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メールだけ

第30章 出せなかったメール

05/18 13:13
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無茶いってるのは分かってたけど、100%無理ではないだろうなと思って言った。高橋君とは「急遽」予定が変わって土曜に飲みに行ってたので、言い訳しやすいように、ちゃんと前日に言ったのよ。つまり、私の扱いは高橋君以下!
まぁ、それ以外でも無理の理由はあったと思う。でも、それならせめて、いっぱい、いーーっっぱい言い訳してほしかった。あと、フォローもね。それも全く無し。本当、なんてひどい扱いなんだろう!
ここまて酷いと、笑うしかないよ。
前にも言った通り、私が欲しかったのは川ちゃんの「時間」だよ。
それは会う時間だけじゃなかったんだよ。
おそらく、今回、なんにも、しなかったでしょ?
性悪女の早月さんが川ちゃんの気持ちを知りたくてやったことですが、本当に色々あって精神的に参ってたのは確かです。じゃなくちゃ、こんなこと言わないよ、そこは理解してくれてたのかな。。。

かわいそうに 私の存在はあなたにとってそれしきのものでしかなかったんだね。

というわけで、私、こんな薄情な「彼氏」いらなーい!

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