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夏のシュークリーム

第3章 賭けには勝てたから

「エロいね」
唇を離すと、すっかり着物を乱れさせた咲を見下ろしてニタリと微笑む。
「このままだと汚しちゃいそうだから、脱ごうか?」

咲を一度起こし、唇だけは合わせたまま、前から、後ろからと次々に解いていく。最後に着物をぬがし、襦袢だけになった咲を再び押し倒す。

「松井さん…」
咲は下腹部に堅いものが当たるのを感じた。
「何?」

グイッとさらに押し付けてくる。

「どこをどうして欲しい?」
「っ…松井さんの、したいように…」
「ハッキリ言ってくれないと…」

布の上から太股を撫で、焦らす。

「…イジワル」

苛めたくさせる君がいけない。

そんな風に思いながら強引に胸元をあけ、そこへ達するまでの邪魔な布を全て剥がしとると、ピンク色に膨らんだ先端を口に含んだ。舌で転がすと、咲は身をよじった。

「ホントにここ、弱いね」

強めに吸うと、急に咲は身体をはねらせた。少し息があがり、小さく痙攣している。

「胸だけでイケるもんなんだね」

松井は感心すると反対側の胸に舌をはわせた。

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