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淳弘の兄が出て行った後。

「なぁ」

「ん？」

「…お前、兄貴の顔じっと見てたろ？」

「えっ…」

「まさか…兄貴に惚れた？」

「は？そんなわけないじゃん！兄弟似てるなって見てただけ！」

「でもまぁ兄貴に惚れても無駄だけどな。
アイツには、美人の彼女が居るし。大学卒業したら結婚するんだってさ」

「そうなんだ」

って何で私の横に座るんじゃい！!

淳弘は、ベッタリ引っ付く

「それより飲んで、歌って、盛り上がろうぜ！明日は、休みなんだし」

ドキッ

「うっうん…///」