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イケナイ関係

第9章 密室のカラオケで…

「この部屋、暑すぎね?エアコン壊れてんじゃね」

きゃあ~
こんな所で脱がないで(///ω///)

そうしてる内に淳弘は、上半身、裸になり
3杯目のビールを一気に飲み干した。

「プハー」

空になったジョッキを机の上に置いた後、玲奈を抱き寄せた。

「れいな~キスして?」

えっ!?

「なぁ~れいな~キスしてくれよぉ~」

段々、淳弘の顔が接近し、堪えられなくなった玲奈は、突き放す。

「うっ」

「離れて!」

彼女でもないのにキスできるわけないだろ!
この酔っ払いめが!
無視!無視!

「…玲奈からしてくれねんなら、俺からする~」

「!!」

淳弘は、玲奈を壁に押さえ付け、キスをした。

「ンッ…やめっ…」

キスが次第に濃厚になり、淳弘の息が荒くなっていた。
その時、終了時間10分前の電話が鳴った。

「え!?もう時間かよ…。まだ歌いたかったのに」

はぁ~
助かった…。
それより…さっきのキスは、何だったの?


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