テキストサイズ

イケナイ関係

第12章 久しぶりに…

マジで男は、手加減なしで淳弘の頬を殴った。

「これでチャラにしてやる」

男二人は、自分達の教室に入った。

玲奈は、心配そうに淳弘の傍に駆け寄る。

「…大丈夫?
あっ唇が切れて血が出てる!」

玲奈は、スカートのポケットからハンカチで拭こうとしたが、淳弘に止められる。

「…これくらい平気だから。
それより散乱したゴミ集めようぜ」

「うっうん…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ