テキストサイズ

変態の書く小さな物語

第9章 辛くても




毎日 思う


辛い 苦しい




動きたくない


喋りたくない


食べたくない


もう知らない






どれも




ない


の繰り返しだ






だが 人生の



半分以上が



辛くて


苦しい事らしい






だから




辛くても 苦しくても


それが 普通






良いことがあれば




大声をあげ叫んでいい


両手をあげ飛び跳ねたっていい




今までより

喜べばいい







それだけだ








辛いことがあっても


当たり前の事だ

あきらめるな



くじけそうになっても


当たり前の事だ


あきらめるな




その苦しみが



喜びを増す








辛く苦しい


の先に




小さな幸せが待っている

ストーリーメニュー

TOPTOPへ