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BL~中編・長編集2~

第7章 ~恋はWANダフル~

「でも、なにするの?」

そう尋ねられたので、少し意地悪をしたくなった。

「うーん…お楽しみ。」

「ずるい!! ちょっとぐらい教えてよ~!!」

ムキになって起こる翔が可愛くて、唇にキスを落とし、翔の目を見ながら答えた。

「いいことだよ。」

「いいこと…?」

俺はドアを開けると、意味が分からずに首を傾げている翔をベッドに押し倒した。

「そう。 今夜は離さないから覚悟して。」

「え!? うわっ!!?」



~END~



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