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「一回でいいの。」


当たり前のようにそう言ってくる女達。

もちろん、愛など１つもない。

みんなは 俺と、『俺に抱かれた』っていう肩書きが欲しいだけ。

来るものは拒まず
去るものは追わず


相性が良かったら
続けていた。相手はそれに満足していたから。


ガチで告ってくる女もいた。
そんな勇気出さなくても

俺が貰ってやるのに


別に、深い意味は無かった。


そんな感じで、今まで何人のセフレがいたか。
何人の彼女がいたか。
かっこいい、イケメン、クール系、と適当なことを言って俺をちやほやしていたが
別に興味はない。
何も響かない。


女は、俺の身体が欲しいだけ。

セフレだから、
その時その時で、気持ち良かったらいいんだろ？



なのに、後々『付き合ってください』、だ？
何様のつもり。




セックスからはじめた女はそれっきり。
付き合った女は、俺の気分でヤる。
何度も何度も処女を奪った。


何度も何度も悲しませたことだろう。



それでも俺は、女を抱く。