
とあるホストの裏事情・完
第7章 過去
将悟side
「なんだよアイツ・・・」
変な態度とりやがって。
俺が悪いのか?
なんもしてねーと思うんだけどな。
そう思いながらさっき撮ったウインク写真を眺めた。
「やっぱ本当のイケメンだよな」
何やってもイケメン
罪な顔だな。
遊び半分で研斗の写真をホーム画面に設定してみた。
ハハッ と笑っていると、建志と託麻が入ってきた。
「うーわ。何お前一人でニヤニヤしてんだよ、気持ち悪ぃ」
「なんかいいことあったん?」
「いやー、見てよ研斗のベストショット」
そう言って建志達にさっきの写真を見せた。
「なにこれ。 お前研斗依存かよ」
「うわーアイドルの自撮りみたいやん。 絶対モテるな
あ、研斗は?」
「んー、なんかアフター頼まれたみたいでどっか行った」
ぶっきらぼうに答えると、二人の反応が変わった。
「え、将悟大丈夫なん?」
「お前よく平気でいられるな、まぁこういう仕事してたらしょーがないけど。」
「は?何が」
「出た、将悟の無神経全開発言。
絶対研斗は嫉妬してほしかったと思うんだけどなー」
あー・・・?
そういうことか? 態度おかしかったの。
「・・・そういうもんなのか?
でも、今更しょーがねーし」
「じゃあぁ、『明日いっぱい可愛がってやる』とか、言ったんですかぁ?」
建志が女のマネをして言ってきた。
女子目線になったつもりだろうが、残念ながら可愛さは0。
「言ってねーよ。
そんなんいちいち言わなくてもやるつもりだし」
「なんだよアイツ・・・」
変な態度とりやがって。
俺が悪いのか?
なんもしてねーと思うんだけどな。
そう思いながらさっき撮ったウインク写真を眺めた。
「やっぱ本当のイケメンだよな」
何やってもイケメン
罪な顔だな。
遊び半分で研斗の写真をホーム画面に設定してみた。
ハハッ と笑っていると、建志と託麻が入ってきた。
「うーわ。何お前一人でニヤニヤしてんだよ、気持ち悪ぃ」
「なんかいいことあったん?」
「いやー、見てよ研斗のベストショット」
そう言って建志達にさっきの写真を見せた。
「なにこれ。 お前研斗依存かよ」
「うわーアイドルの自撮りみたいやん。 絶対モテるな
あ、研斗は?」
「んー、なんかアフター頼まれたみたいでどっか行った」
ぶっきらぼうに答えると、二人の反応が変わった。
「え、将悟大丈夫なん?」
「お前よく平気でいられるな、まぁこういう仕事してたらしょーがないけど。」
「は?何が」
「出た、将悟の無神経全開発言。
絶対研斗は嫉妬してほしかったと思うんだけどなー」
あー・・・?
そういうことか? 態度おかしかったの。
「・・・そういうもんなのか?
でも、今更しょーがねーし」
「じゃあぁ、『明日いっぱい可愛がってやる』とか、言ったんですかぁ?」
建志が女のマネをして言ってきた。
女子目線になったつもりだろうが、残念ながら可愛さは0。
「言ってねーよ。
そんなんいちいち言わなくてもやるつもりだし」
