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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第1章 すれ違いと色違い。

確かに超かゎゅすですけど…。

って、そこは問題じゃない!

人ではなかったというところが、問題だ。

これはまさかの罠返しでしょうか…!?

よ、良かったです。

あそこで緑間君かどうか探っておいて…。

もしあそこで問い詰めたりなんかしていたら、緑間君がここにいることバレるとこでした。

でも、なんでそんなことを…?

「どうした?」

もぐもぐと動かしていた口を止め、火神君はボクを覗き込んできます。

ふむ、ここはこの先のことを考えて言っておいた方が…。

「すみません。高尾君からでした。メールも通話も」

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