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俺のウサギちゃん

第15章 不思議なウサギちゃん

「みみこ…みみこ…そろそろ起きて?」



あれ?なんで俊くんが…?



無理やり目を開けてみたが、頭が回らない。



俊くん…髪が濡れてる…上半身…裸だー…凄く綺麗…。



はだか⁈…あれ⁈



「みみこ…俺、先にシャワーしたから、みみこも準備できたら降りてこいよ。」



……⁈恐る恐る下着を確認する。



やっぱりショーツ履いてなかった…。



「みみこ?まだ寝ぼけてる?
さっきは可愛かったよ…。ハイこれ。」



下着と短パンだった…。



「赤くなって?まだ恥ずかしい?」



「当たり前じゃん。もう、出ていって。あたしもシャワーしたいから。」


「みみこを早く俺のものにしたい…。大事にするから。嫌がらないで…。」



俊くんが不安そうにそう言った。



「あ…うん…///…。嫌とかじゃないの。気持ちよかったし…。
あたしも、いつかちゃんとしたいって…思ってる。
たぶん…。」



「よかった…。嫌われたかと…。いつかちゃんとしような。まぁ…みみこを触りたい病が発病したら諦めて♪最後のお楽しみは我慢するから…。じゃ、お先。」



あたしの反論を聞く間もなく、爽やかに笑って風のように出て行ってしまった。









……いつかちゃんと…かぁ…。




はぁー…///…。
大丈夫かな…あたし…。




恥ずかしいの慣れるといいんだけど…。
心臓がもたないよぅ…。





それにしても、俊くんがあんなエッチなコトするなんて…。



爽やかな笑顔に騙されたかも…。





あれこれ悩みながら、シャワーを浴びに行った。




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