俺のウサギちゃん
第21章 お迎えにて
俊くんは、お家まで送ってくれてる。
あたしは、俊くんの秘密の告白の破壊力にやられちゃって、フワフワしながら歩いてた。
俊くんにスッカリ懐いた弟たちは、俊君の手をそれぞれ繋いで帰ってる。
あたしは、その二人の楽し気な背中を見守るようについて帰ってた。
あたし、ぼっちデスけど…。
弟達は、アニメの主題歌 「妖○ウォッチ」をご機嫌エンドレス歌ってて、恥ずかしいから今は離れててもいいんだけどね〜。
あたしのお家が、もう少しって所で
「兄ちゃん、今日はお疲れ〜。今度は遊んでな〜。んじゃごゆっくり〜、バイバーイ!」
と海翔が言うと
「兄ちゃん、今日はお疲れ〜。んじゃ後は、お若い者同士で〜。バイバーイ!」
と空翔が言い、二人して走って帰ってしまった。
「可愛くて、気が利く弟くん達だな。」
「何かうるさくて、ゴメンね。子守ありがと。」
「大丈夫だ、楽しかったよ。
なぁ、みみこ…今度は俺ん家遊びに来ない?」
「俊くん家?行きたい〜!いいの?」
「来週とかどう?」
「うん。楽しみにしてるね〜。じゃ、また学校でね。」
「俺も、楽しみにしてる。」
俊くんは、あたしの肩をつかんで軽くチュッとキスをした。
「また学校でな。」
優しい笑顔を見せて、帰って行った。
あたしは、俊くんの大きな背中が見えなくなるまで見送って幸せの余韻に浸っていた。
あたしは、俊くんの秘密の告白の破壊力にやられちゃって、フワフワしながら歩いてた。
俊くんにスッカリ懐いた弟たちは、俊君の手をそれぞれ繋いで帰ってる。
あたしは、その二人の楽し気な背中を見守るようについて帰ってた。
あたし、ぼっちデスけど…。
弟達は、アニメの主題歌 「妖○ウォッチ」をご機嫌エンドレス歌ってて、恥ずかしいから今は離れててもいいんだけどね〜。
あたしのお家が、もう少しって所で
「兄ちゃん、今日はお疲れ〜。今度は遊んでな〜。んじゃごゆっくり〜、バイバーイ!」
と海翔が言うと
「兄ちゃん、今日はお疲れ〜。んじゃ後は、お若い者同士で〜。バイバーイ!」
と空翔が言い、二人して走って帰ってしまった。
「可愛くて、気が利く弟くん達だな。」
「何かうるさくて、ゴメンね。子守ありがと。」
「大丈夫だ、楽しかったよ。
なぁ、みみこ…今度は俺ん家遊びに来ない?」
「俊くん家?行きたい〜!いいの?」
「来週とかどう?」
「うん。楽しみにしてるね〜。じゃ、また学校でね。」
「俺も、楽しみにしてる。」
俊くんは、あたしの肩をつかんで軽くチュッとキスをした。
「また学校でな。」
優しい笑顔を見せて、帰って行った。
あたしは、俊くんの大きな背中が見えなくなるまで見送って幸せの余韻に浸っていた。