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俺のウサギちゃん

第23章 もう、待てない…

「み〜み〜ちゃん。もっかいしよ?
もっと、気持ちいいコト…しよっか?」


濡れた瞳で覗きこまれたら、ドキッとして、何にも言えないよう。


俊くんは、あたしをいそいそと抱き上げ、ジャグジーをでるとバスローブを羽織らせ、部屋に戻った。


「あの…本気かな?…もう今日はいいよぅ…。」


「ダーメ、俺のこんなにして…責任とってくれなきゃ。気持ちいいコト嫌い?」


エロいことを、爽やかにまるで太陽が輝くような眩しい笑顔を見せて囁かれる。



ズルい…。

この笑顔と甘い声。

嫌いじゃないケド…。

むしろ、興味沸いてたりするし。

でも、素直になんて答えてやんない!

なんか悔しいし。


「まだ、分かんない!」


ってことにして、誤魔化した。


「じゃ、好きになって?」


「やだぁ、エロい…。」


「男が好きな女と子孫を残す為に、必死で頑張る聖なる儀式とでも呼びなさい。」


なんか神妙な顔で言うもんだから


「あたし、まだ子供は産めないよ?学生だし。」


冷静に返しといた。


てへ☆







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