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俺のウサギちゃん

第29章 祭りの後のナイショ話

「まぁ、そう焦らなくても近いうちに分かるよ。個人の好みもあるから、本人に聞くのがベストかな。頑張って、可愛く聞きな。」


ななみは、言い聞かせるように優しくそう言うと、頭をポンと撫でた。


「それから、もし嫌なら無理にしなくてもいいんだからな?」


ななみは、いつもあたしの心配をしてくれる。



「ううん…あたし、頑張ってみる。よく分かんないけど、俊くんにあたしの気持ちが伝わるように、頑張るよ。」



ななみは、あたしを勇気づけるように
ぎゅっと抱きしめた。



「みみこは健気だな〜。
何にも知らないままでいいのに…。
無理だけはするなよ。」



「うん!…ななみ、ありがと〜。」



ななみにハグされると落ちつくなぁ。

子供の時から、よくこうやって慰められてたもんね。



よーし、今夜はあたしから誘っちゃうから。

俊くんを大好きだってコト伝えなきゃ。

そんでもってよく分かんない、謎のフェラでご奉仕とやらもしてみようと、無茶な決意をするのだった。


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