テキストサイズ

俺のウサギちゃん

第1章 忘れ物で人違い⁇

……みみちゃん

ん⁇
誰かに 名前呼ばれたかも…。
足を止めて振り返る…。


ここには、寝ている俊くんしかいないし...

気のせいかなぁ…。

あたしはまた、教室を出ようとドアに手をかけた。


「みみちゃんッ‼︎ 」

「ハイッ‼︎ 」


おっきな声で呼ばれたものだから
思わずおっきな声で返事をしてしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ