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俺のウサギちゃん

第11章 謎のアルバイト

「あんたが泣かせたの?」



「君ねぇ…誰だかしらないけど〜、撮影の邪魔よ⁈モデルに勝手に触られると困るのよね〜!」



俊は、茶月先生を改めて睨んだ。


チャラチャラとしたオネェ言葉に苛いた。


見た目は、30代後半くらいだろうか メッシュの効いた茶髪を後ろで束ねた渋い男前であった。


白のデニムジーンズに 仕立てのいい白のシャツを着て、黒のベストをダンディーに着こなしている。



「あんたが みみこを泣かせたのか?こんなスケスケの服なんか着せて…!!」



「……………⁈」



「何とか言ったらどうだ‼︎」



「フッ………フフッ…ハハッ…あはははっ…。」



茶月先生は、腹を抱えて笑いだした。



「きみ…可愛いねぇ…
くっくっくっ。」







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