宇宙人みいつけた
第4章 嫌いじゃないけど
翔太「…!?」
美智子「はぁ…っ…疲れた…」
真宙「でも気持ち良かったでしょう?だ
ってあんなに」
翔太「…」
美智子「あっ、ほらっ授業始まるから…
自分の席座って」
真宙「は~い」
美智子「…はぁっ」
翔太「…」
ギリギリ
授業には間に合ったが
体はクタクタだし女子には睨まれるし
下着はベタベタして湿って
気持ち悪いし…
翔太「あいつ…美智子の知り合い?」
美智子「あ…うんっ…」
翔太「…」
宇宙人の知り合い
なんて言えるわけもなく…
美智子「…ちょっとね」
翔太「…」
言葉を濁し曖昧にごまかした美智子
翔太もそれに気づいたのか
それ以上深く
聞いてはこなかった