宮澤部長と私の関係性
第2章 スキンシップ
着いた場所は
綺麗なブティックとでもいうんだろうか…
私には到底買えないような感じがする高級感漂うお店…
「何してるんですか?入って下さい?」
部長に続いてお店に入っていくと
「いらっしゃいませ宮澤様。」
スタッフの方が頭を下げた
「彼女に似合う服を探しにきました。何かオススメはありますか?」
ニコっと笑う宮澤部長
「かしこまりました。そしたらこちらなんかはどうでしょうか?」
スタッフの方は何着かワンピースを用意してくれた
「そうですね、確かに彼女にはワンピースの方が似合いますね。そしたらコレと…コレを試着してみていいですか?」
ドンドン話が進んでてついていけない!!
「コレを試着お願いします。」
宮澤部長に渡されたワンピースの金額をみて…
驚いた
「宮澤部長…こんな高価なモノ私にはちょっと…///」
スタッフの方が案内してくれた試着室の前で、こっそり言うと
「いいからいいから」
笑顔で試着室へ押された
「何かあれば呼んで下さいね」
宮澤部長はそう言ってドアを閉めた
ど、どうしよ…買えないよこんな高い服…
とりあえず…試着だけして、サイズが合わないとでも言って…
おとなしく着替える事にした