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溺れる電車

第8章 5年後…。


「お帰りなさい」




子どものように優人のところに駆け寄る。




優人は私の事をぎゅっと抱きしめる。




それから、お姫様だっこで抱き上げて、ベットまで連れていく。




21歳でも、お姫様だっこしてくれるなんて、うれしい。






優人のくちびるが重なる。




熱い。



口の中まで入ってくる。



「んっ」



とろけるようなキス。



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