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溺れる電車

第3章 許されないバツ



沈黙の中私は、


か細い声でそう言った。



なぜだろう、なぜそういったのかは理由は、私にも分からないけど。










「は?」








亮くんが私に初めて怖い言葉をかける。


こんなに、怖い目つき、顔、表情…


見たことない。





怖い。




でも、なぜか本能みたいのが、


なぜか。



ここで、優人の責任にしちゃえば、チャラなのに。


なんで私は。


犯された男をかばおうとしているんだ?




わかんないけど、





快感がすべてをダメにする。




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