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あれから私達は……。

第9章 出産

すると、分娩室から元気な産声が聞こえてきた。

「オギャ~ オギャ~」

その後、助産師が産まれて間もない新生児を抱きながら、分娩室から出てくる。

「おめでとうございます!2800gの元気な男の子ですよ!お父さん、抱かれますか?」

「はい!」

淳弘は、助産師から我が子を受け取り、慣れない手付きで抱く

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