詩→?Ⅱ
第4章 〜25〜
独りぼっちの男の子
ヒトの輪に入れずに
いつか笑顔も消えました
独りぼっちの男の子
いつも独りでフラフラと
不良のレッテルを貼られました
独りぼっちの男の子
不良の僕に近づく人は居なくなって
いつしか学校も行かなくなりました
独りぼっちの男の子
フラフラと歩いていたら
一匹の猫と出会いました
独りぼっちの男の子と
独りぼっちの猫は
初めて出来た友達で
あたたかさを知った二人は
初めて失いたくないと思いました。
二人に笑顔が戻りました。
笑顔が戻った二人には
たくさんの仲間が出来ました
仲間の暖かさをしった二人は
失いたくないと思いました。
仲間を手放さないよう
笑顔を絶やさず
ぎゅっと手を握りました。
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