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世界で一番愛する人へ

第11章 **

『翔、潤、智、雅紀。』
潤智雅翔「「「「なに?」」」」
『今日は、もう帰ってくれない?お願い…』
翔「和也…」
潤「わかった。それじゃあ、また明日。」
『うん。また明日。』
雅「ばいばい。」
『うん。』
智翔「それじゃあ。」
『うん。ありがと。ごめんね。』

ごめんね、みんな。


『ひな?』
ひ「ん?」
『辛かっただろ?泣いていいよ。』
ひ「和也?」
『だから、もう1人で抱え込まないで?俺がいるから。』
ひ「和也…」

ひなは泣いた。
きっと、今まで溜まってた分、全部。




俺、










やっぱり好きなんだ。

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