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Face

第2章 幼少期

反省したのか
反省したふりかわからないが亡くなって以来母は大人しかった


父の葬式も終わりあたしは家を出ることにした


思い出がつまった家を離れるのは辛いが母と2人ではこの家にいる意味がない


もう家族でもないなんでもない

裏切り者


あたしはそう思っていた


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