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再会の歌

第14章 大好きです

あたしは春くんと別れた後、会場の周りを走り回った。


『ほら、早く行きな。新に言うことあるんじゃないの?
……ほら、早く』


春くんに背中を押されあたしは新を探していた。



もう…全然見つかんない…!
どこ行ったの!


「もう…新ぁ!!」








「…何……?」



「へ…?」


誰もいないと思っていたのにまさか本人がいたとは…

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