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再会の歌

第3章 メールと私の気持ち

「…っあ、返信だ」


五分も経たないうちなタクから
返信がきた。




『具合、大丈夫だったんだね。
よかったよ。

今、彼女と晩メシ作ってたんだ。
初輝ちゃんにも食べさせたいなぁ、
俺の彼女の美味しい手料理(^^)/』




「…のろけかっ!」



あたしは携帯を床に叩きつけた。




……なによ…
ハルと再会したのに遠い、遠い存在になってるあたしとは大違いじゃん……


あたしは勝手に怒って、寂しくなった。

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