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ゴミ収集車のイケメン達

第2章 リサイクルくる 資源ゴミの日男子

「ちょっ…」


「回収完了!」


目を細めお髭のお口がニッっと笑った。


ああ、やっぱりこのスマイル好き…


ううん、柳瀬さんが好き!


「ふふ…回収されちゃった」


「よし、このまま…」


「このまま?」


そのまま私をトラックの助手席に乗せた。


「5分だけドライブしよう」


「うん!」


私達の初デートは資源ゴミ収集車での短いドライブ。


春の風がトラックの窓からフワリと入り心地よく感じた。




END








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