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今日も明日も

第2章 そして私は恋に落ちたのです。

「じゃあね、莉緒!埋め合わせはまた後日!」
「ばいばーい…」

はぁ…このあとどーしよ
千歳と遊ぶ予定だったから暇になっちゃったなー…
とりあえず駅前ぶらぶらしてかえろっと

「…莉緒?」
「ふぁっ⁉︎」

いきなり後ろから声をかけられた。
驚きのあまり変な声が…!くそぅ、どこのどいつだ!許さんぞっ…!

「ふぁっ⁉︎ってwwwwwwまったく、莉緒はあの時のまんまだなw」
「え?……あっ!!!も、ももも、もしかしてまこちゃん⁉︎」
「そーだよw覚えてなかった?wそれよりさ…………」
「ん?」


「まこちゃん、て呼ばないでくれる…?(ギロ」
「ひぃぃぃ!」

まこちゃんだ、本物のまこちゃんだ…(ガクガクブルブル
水谷 真(みずたに まこと)通称 まこちゃんは小学校まで私の家から徒歩30秒のところに住んでいた。卒業とともに引っ越していってしまってそれきりだったけど、まさかこんなところで会うなんて……

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