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夜が明けても傍にいて。

第40章 番外編⑨

「パパ、ママおやすみなさい♪」


「「おやすみなさい。」」



慎莉は5才になってから自ら一人で子供部屋で寝ると言い出した。


私と慎也と莉々奈は寝室で川の字で寝ている。
莉々奈を真ん中に…では無くて私が真ん中だ。


毎晩のようにエッチはできないけど…
慎也は相変わらず私を抱き締めながら寝ている。


私は莉々奈の方を向いて寝るから
慎也はいつも後ろから私に巻き付いている。



莉々奈は疲れたのか、既にグッスリ眠っていた。


それを確認した慎也は…
私の首筋に“チュッ”とキスを落とした。



「ごめんな、莉奈…。」


「どうして謝るの?」


「莉奈に寂しい思いをさせたから。」


「/////…。」



バレてたんだ…。






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