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双子のお兄ちゃん

第3章 その日を境に




チュッ



「……ん!!?」


私は 一瞬何が起こったのかわからなかった



くちゅ




(……えっ?……私…蒼にぃと……キス…してる……?)




「…ん……ぁ……蒼にぃ…」



蒼にぃは 私から唇を離し そして……



「……俺…ずっと待ってたんだ…瑠璃が女になるの……だから……もぅ、我慢なんかしないから。覚悟してね?」



「…え?…蒼にぃ……んっ!?」


蒼にぃはそう言ってまた 私にキスをしてきた



くちゅ ぴちゃ




(……あ…蒼にぃ…どういうこと……?)






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