双子のお兄ちゃん
第5章 中学生
「…え?瑠璃…クリトリス知らないの?」
蒼にぃは 驚きの声をあげる
「……知ら……な…い…」
息が上がる言葉で 途切れ途切れに返すと 蒼にぃは
「…クリトリスは、ココのことを言うんだよ?」
と 言って アソコの突起をキュッと摘んだ
ビクンッビクンッ
「…きゃぁぁぁ!」
私は 体中に電流が走ったように 痙攣した
「…瑠璃…まさか……イッちゃった?」
「…はぁ…はぁ……」
「イクときは、ちゃんとイクって言わないと」
蒼にぃは困った顔で 私の頭を撫でながらそう言って 優しく唇にキスを落とした
「…今さっきのが……イクって…ことなの…?」
私は初めての感覚に ただ身を委ねていた
私はこうして 蒼にぃにいろいろな事 知らなかった言葉を教えてもらった