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*世界で一番愛する人へ*

第8章 *サプライズパーティー*



『ひーなっ!』
教室まで迎えにいっても、キャーキャー言われない。
ていうか、気持ち悪いくらい静か。



…それもそうか。

ひ「ね、和くん?皆、何故かすぐに帰っちゃった。」
『それで、1人だけ残っていたワケですか。』
ひ「それは、和くんの事待ってたから。」
『ですよねw』
ひ「それに、部活も何故かなしになったし…」
『いいじゃん!放課後、空いてるんでしょ?』
ひ「うん。」
『それじゃ、行こ。』
ひ「うん。」

皆帰った……ワケでもないけどね。

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