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『好き』の重さ

第6章 戸惑い

医務室で課長と一緒にお弁当を食べるなんて、想像もしなかった。


人生にはハプニングも含め、色んな事が起きるものだ。


「星川さん、景気付けに飲みにでも行こうか?
日頃の頑張りにご馳走するよ!」


「え?本当ですか!?
行きます。
美味しい物をご馳走してくださいね。」


気持ちが少し前向きになっていた。

メールの事も、些細なものに思える……
そんな気分になっていた。


今日の夕方が待ち遠しかった。


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