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危険な俺様教師

第11章 補習授業!?

坂口と共に職員室を出た菜緒は、誰も居ない生徒指導室に入る。

そして坂口は、煙が充満しないよう窓を開けた後、壁にもたれてライターで火を点けた煙草を口に加える。


「何で、補習のスタンプを押したのか教えてください!」

「…学校で補習する必要はない。お前は、俺の部屋で補習授業を受けるんだ!」

「は?嫌です!高校生になって初めての夏休みなのに…先生と補習授業するなんて絶対に嫌!!」

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