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危険な俺様教師

第1章 出会い

菜緒の目から大粒の涙が溢れ出てきた。

男は、菜緒から離れ、胸のポケットから煙草とライターを取り出し、火を点ける。


「ふぅ~ お前、朝日高校に入学するんだろ?」


菜緒は、起き上がり、ティシュで涙と鼻水を拭く

「…な何で、貴方が、そんなこと知ってるんですか?」

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