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危険な俺様教師

第7章 優しい一面

「腹減ったな。」

「……」


坂口は、菜緒の手を握る。


「飯食いに行くか?俺、すげぇラーメン食いたい気分なんだよな」

「…どうぞ、お好きなように」

「何、ふて腐れてんだよ。あれか?映画館で、あんなことしたからか?」

「お気に入りの映画だったのに…」


坂口は、更に落ち込む菜緒の肩を抱き寄せる。

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