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エロいランジェリーの女達

第5章 薄ピンクの女

「んんっ…」


千子がいきなり尻を掻き、寝返りを打って仰向けになった。


俺は心臓が飛び出る程ビックリして慌てて手を引っ込め、息を殺す。


「ムニャムニャ…ムニャ…」


千子はワケの分からない寝言を言って、目は開けなかった。


ほっ…危なかった。


俺は我に返った。


何やってんだ、俺は。


千子にそっと布団を掛けてやる。


俺は音を立てないよう、和室を出て、襖を閉めた。


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