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エロいランジェリーの女達

第6章 ヒョウ柄の女

「ちょっと山口さん!こういうミスはあったらいけないのっ」


朝から職場で栄子の喝が飛んでいる。


「どうしたの?」

少し離れた場所から同僚の三島さんに聞いてみた。


「山口さん記入間違いしちゃったみたい。ほら、307に佐藤さんが二人いるから…」


「ああ…」


暫く様子を見ていたが、終わりそうもない。


山口さんのミスはやっぱりあっちゃマズイよなあ。


「トバッチリされたくないから、じゃあね」


三島さんはそそくさと仕事に戻った。


俺も今回ばかりは間に入らず、作業を開始した。





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