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エロいランジェリーの女達

第6章 ヒョウ柄の女

朝のミーティングの時間だ。


「あの…」


このホームに来て3年の林田さんが遠慮がちに手を挙げた。


「あの…館長には話してあるんですが…わたくしこの度来月結婚を機に退職となりまして…」


「おお…」

周りが少し騒つき、拍手が湧く。


「おめでとう!」

「おめでとうございます!」


もちろん俺もお祝いを述べた。


「こんな忙しい時に申し訳ないのですが、彼が大阪に転勤になりますので今月いっぱいの勤務になります」


林田さんは深々と頭を下げた。





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