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エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

どこからともなくカリビアンな陽気なリズムと笑い声で俺の瞼は開いた。


南国独特の暑い太陽が俺の毛穴から水滴を湧き出させそれを直様風が攫う。


椰子の木の下は昼寝にはピッタリだった。


「シュージ!こんな所にいたのか、捜したぞ」


呆れ顔で声を掛けてきたのはジェイムだ。


「バイトの時間だぜ、行くぞ」


「ああ…」


日に焼け火照る身体を起こし、シャツをきた。


俺はバハマにやってきてまだひと月足らずだった。


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