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〜私の覚悟〜

第5章 〜初デート〜

「・・・」


真が黙ってソファーに腰かけた。


「どうしたの?真」

「俺、このままじゃダメだよな。いくら雪の給料が良くったって、俺何もしない訳には・・・」


私は少し考えてから、真に言った。


「真・・・家事、出来る?ほら!
私って一人暮らしでしょ?だから、洗濯物とかまともに出来なくて困ってたのよ。家帰ったらご飯出来てるっていうのも嬉しいし♪」

すると、真の顔がぱあぁぁっと明るくなった。

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