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〜私の覚悟〜

第1章 〜私〜

ソナタは私の口を塞いだ。

「もがっ!く、苦しい〜!!ごめんよソナタ!」


ソナタは、私をこの会社を紹介してくれた同級生の友達だ。


「ったく。お前はなんでそんな元気なんだよ・・・こんなに暑いのにさ。雪美は良いよな、社長がお前の事気に入ってるから怒らないんだ。」


ソナタがブツブツ言ってるのを無視して、私は社員全員に聞こえるように大声で言った。


「み〜なさ〜ん!差し入れとして、雪美がアイスを買ってきますよ〜!欲しい人みんな、手を挙げて〜!」





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