
授業は午後0時に。
第1章 放課後に
‥‥‥って、何考えてんの!?私!!
やめやめっ!!
そんなんじゃないっ!!
集中集中。
佑樹「‥‥で、ここの文は否定文だから、つける。
疑問文のときは‥‥‥おい。綾香。」
綾香「はい?」
佑樹「顔近いんだけど。」
‥‥‥‥!?
ズッサー――――――!!!!勢いで後ろに後ずさる。
えっ!うそ!!
うそでしょ?
近かった?いやいやいや
ありえない!
佑樹「先生の顔見ても答えはないからね。」
綾香「みてないですっ!!」
佑樹「ふーん。」
ありえない!
気のせいだって。うん。
気のせい。
