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禁断×恋

第5章 *愛してる*

『愛……してる?』
翔「そう。俺は、"好きじゃない"けど、"愛してる"の。
そうじゃないと、こんな関係じゃないよ。」
翔くんは、優しく微笑んだ。

『それじゃあ、私も、翔くんの事、"愛してる"のかな?』
翔「俺に聞かないでよ。」
『私……






私も、翔くんの事、愛してる。』

これが、私の本当の気持ち。
"好き"じゃなくて、"愛してる"んだ…



翔「ねぇ、優妃?」
『ん?』
翔「愛してもイイですか?」
『もちろんです。』
ん?

…やっぱり、気づいた時には遅かった。
もう、キスされてたから。



翔くんは、お姫様だっこして、私をベッドに運んだ。

翔「今日がハジメテだね。」
そう言って、妖しく笑って、私たちのハジメテの夜がはじまったの。

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