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幸せの階段…

第13章 別れ。



拓海くん何を言ってるの…?


そろそろ限界なんだ…
会えないからキスもできない。
手だって繋げない。
カップルらしいことできない。
想像はたくさんするよ?
デートしてるところとか^^
だけど考えれば考えるほど
我慢できなくなってくるんだ…



今思えば、それは当たり前なこと
なのかもしれない…
彼女とゆう存在がありながら
なにも出来ないなんて苦しいよね。


だけどその時のあたしには
それが理解できなかったの。
やっぱり最終的にはそうゆう
目的だったんだな…って


考えとく。
とそれだけ伝えて電話を切った。


それからあたしは拓海くんに
メールもたまにしか返さず
冷たくしてた…



何度も謝ってくれたし
優しくしてくれたし
大好きだよって伝えてくれたし
莉架の事大切だからもっともっと
我慢するからまでも言われたけど




やっぱりあたしは信じれなかった。


そしてあたしは、1通の手紙と
箱を用意した…

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