テキストサイズ

Destiny

第17章 葛藤

もう一眠りするとほぼ復活

お腹も空いていた

お昼を食べた後に結衣ちゃんを誘ってみる

渋っては居たけど、嫌がってなかったから押し切ってドライブへ出発

一緒に星が見たくて、山の方に行けば綺麗にみえるだろうと適当に考えて向かった

結衣ちゃんには山しか言ってないけどね♪


たまにちらっと結衣ちゃんを見るとお得意の百面相をしていた

結衣ちゃんと一緒に居られることが嬉しくて、俺は終始頬が緩みっぱなしだった

高速を降りると日は傾き始めていた

「鹿っ、鹿っ、竜司さん、鹿っ」

突然結衣ちゃんが大声で叫んだ

ビックリした!

結衣ちゃんは窓に張り付いて外を見ている

野生の動物をみるたびに興奮する結衣ちゃんが無性に可愛かった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ