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Destiny

第17章 葛藤

食堂に行くとペンションの人がすぐに声をかけてくれて、食事を用意してくれた

結衣ちゃんは美味しそうに料理をたいらげていった

結衣ちゃんが満足そうにしてることで俺はお腹いっぱいになりそうだった



部屋に戻ると、ベッドが気になり落ち着かない

俺は財布を持って酒を買いに行くことにした

酔っ払ってしまえばすんなり眠れるんじゃないか?

いや、酔った勢いで手を出してしまうかもしれない

そもそもこの状況で俺は酔えるのだろうか…

結衣ちゃん結構飲むからな…

とりあえずビールを六本勝って部屋に戻ることにした


部屋に入ると結衣ちゃんは窓の外を見ていた

「まさか雨が降るとはね。ごめんね。こんなことになっちゃって」

「竜司さんのせいじゃないですよ。星が見られてよかったです。」

結衣ちゃんはニコッと微笑んだ

ドキッ

俺大丈夫か…?



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