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Destiny

第17章 葛藤

結衣ちゃんの熱い息が首筋にかかり、理性を抑えるのに必死になった

結衣ちゃんを見ると結衣ちゃんが顔を上げた

ドキッ

暗闇に目が慣れ、結衣ちゃんの潤んだ瞳がすぐ目の前に見えた

結衣ちゃん…

気づいたら身体が勝手に動き結衣ちゃんにキスをしていた

部屋が明るくなり、結衣ちゃんは慌てて立ち上がった

やってしまった…

結衣ちゃんの気持ちを聞くまではと思っていたのに…

「ごめん」

本当にごめん…




ベッドに入ってもさっきのキスが忘れられなかった

やってしまったという後悔とは裏腹に、ふつふつと湧き上がる欲望があった

もっと触れたい…





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