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希望という名の妄想小説

第4章 これって二股…?




大胆に言うと…


    い れ ら れ た。



そりゃあ勿論あたしだって佐々木なんかにこんな得体のしれない玩具つけられるのは嫌だったけど…

仕方ないんだ。



弱み、握られちゃったんだから。


「い、加減…に、して…!」

周りの生徒が夢うつつだからといって、先生はまじめに授業してるし…

それになにより、勇樹だっている。


勇樹とは、あたしの彼氏で、席だってななめだから結構近い。

そんな彼氏にこんな事ばれたら…



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