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嘘でもいいから

第6章 行き場のない想い

そんなことを繰り返していたら
突然スマホから
メッセージの着信音が鳴った。

ガバッと起き上がる私。


やだ、恥ずかしい…


しかも、チラリと確認すると
想さんからのメッセージみたいだ…!


急いで下着を着け、手を洗い
火照った顔で確認する。
バカみたいだけど胸がドキドキする…


【デートはどうだった?
お節介なこと訊いてごめんね。
優花ちゃんは妹みたいな感じで…
気になって。
あと、ユウカから
連絡が来たからその報告】


デート…
それに優花さんからの連絡…

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